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夏の土用。
暮らし始めてからずっと気になっていた活鰻専門店のうなぎを食べました。
炭に集中する職人肌のおじいちゃんと、売り子のおばあちゃんを眺めたり、
炭と鰻の焼ける臭いが最高な煙に包まれながら並んだひととき。
スーパーで一番安いうなぎも買ってきて、食べ比べ。

土用には土の神様が帰ってきてるから土には触らないんだよ、という話をどこかで聞いたことがあって、
なんとなくこの一週間は土に触れずに眺めていました。
立秋を迎えたら何か植えようかな。あと数日。
もう秋かぁ、あっという間だな。

最近になって少しだけ余裕が芽吹いています。
そのまま双葉も大きくなって、まだつたないけれど土のなかにも根を伸ばし始めました。

夏至の朝にはラベンダーを摘み、土用には鰻と土用灸。
心を耕す気持ちはちゃんと保てている。それがきっと大きい。
おかげでいい土用をすごせた気がします。

すこし心が動くようになって、ひょんなことで流れる涙。
耕した土に、その涙のひとつぶが落ちると、乾いた土の音がした気がしました。

芽吹いた葉っぱ、蒔いた種、土の中で蠢くいろんなものが、これからを支えていく。
頑張らなきゃ。
今ならきっと頑張りがきく。

 

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