トマトの毒。

とーっても暑いです。
みなさん元気に頑張ってますか?
今日はトマトの話。
今年も何種類かのトマトを育てています。
夜も気温が高いせいもあって、
トマトもちょっと元気がないんだけど、
とってもキレイな実をつけています。
この2つは、シンディーオレンジとイエローアイコ。
さー野菜の中でもピカ一に大好きなトマトの豆知識!
興味ある人は読んでみてね★
 トマトの起源はいつ?
様々な説があるみたい。
中でも有力なのは、ペルーで発祥したトマトが10世紀頃にメキシコに伝えられて、
そこで栽培化されたっていう説。
 
トマトが文献に登場したのは、16世紀。
スペイン人によりヨーロッパにもたらされてから約2世紀後の、
1778年「植物目録」に記載されています。
知らなかったんだけど、
トマトが食材として利用されるようになったのは意外と最近なんだって。
18世紀末に食用にする習慣が生まれて、
それ以前は、毒があると信じられていたせいもあってか、
植木鉢に植えて、主に観賞用として楽しまれていたそうです。
日本には17世紀半ばくらいに、
オランダ、ポルトガルから伝えられていたと考えられています。
ちなみに日本で一番古いトマトの文献は、1709年に貝原益軒。
『大和本草』という本の中で「唐ガキ」「蕃茄」として紹介されています。
この頃のトマトは臭みが強かったことから食用としては普及しなかったようです。
日本では主に観賞用か薬用で、「唐カキ」「珊瑚ナス」「唐ナスビ」なんて呼ばれてたみたいだよ。
日本でやっと食用になったのは明治をすぎてから。
『西洋道中膝栗毛』などを書いた仮名垣魯文が
『西洋料理通』という本に「蒸し赤なす製法」としてトマトの食べ方を紹介していて、
これが日本第1号のトマト料理を紹介した本と考えられています。
そして時代は流れ、戦後の食生活の洋風化とともに、
栽培技術の発展や品種改良の結果、
急速に消費量が増えて、とってもポピュラーな野菜になっていったんですね。
この時代に生まれてホント良かった~
トマトは、ナスやピーマン等と遠い親戚で、
学名はLycopersicon esculentum(リコペルシコン エクスレンタム)。
Lycosは狼、Persiconは桃、esculentumは食べられる、ということ。
語源は、メキシコのアステカ文明が繁栄していた頃に、
「トマトル」(膨らむ果実)と名付けて栽培したことからきています。
フランスでは「愛のりんご」
イタリアでは「黄金のりんご」
ドイツでは「天国のリンゴ」と呼ばれているトマト。
アメリカではかつて、野菜か果物か!
そんな論争が起き、裁判になったこともあるそうな。
今のところ植物学の分類ではフルーツです。
ただし、日本の農産物の分類では「木になるのが果物」と決められているそうで、
トマトは野菜に分類されています。
つまり、未だに様々な分類や諸説がある植物なんですね。
ただ、日本でも世界でも、一般的には野菜として認識されているようです。
 リコピン
トマトの成分で有名なのがリコピン。
赤い色素「リコピン」には強い抗酸化作用があり、
トマトには、ビタミン類も豊富に含まれています。
具体的にはビタミンA・C・E、食物繊維などがいっぱい。
加えて、カリウムなどのミネラルや、ビタミンB群なども含んでいます。
さらに、食物の味を美味しくする「グルタミン酸」が豊富なのが魅力です。
生活習慣病予防や老化抑制に効果があると言われていて、

最近医学的に注目されているのは、前立腺ガンの予防に関するものです。

リコピンは前立腺ガンを誘引する男性ホルモン変化を
遺伝子レベルで抑制することがわかってきました。
報告例・研究ともに浅い部分はありますが、
骨粗しょう症、白内障を予防するという研究成果も発表されています。
 その他の研究について
独立法人果樹研究所と国立長寿医療センター研究所との共同研究によると、
リコピンを含めたカロテノイドを含む野菜・果物の摂取は、
肝機能障害を予防する可能性が示されているようです。
つまりγGTPを下げるってこと。
全世界でのトマト生産量はなんと約8800万トン。
生産量1位は人口の多い中国ですが、
摂取量で見ると地中海諸国が群を抜いています。
その中でも、
トマトやオリーブオイルを使ったメニューが多い南イタリアでは
消化器系がんの発生率が全国平均の半分というデータがあるんです。
パスタをメインに、トマトを中心とした緑黄色野菜、
魚等をバランスよく調理した食卓が、
がんの発症を少なくしている要因のひとつと考えられています。
そんなこんなは最近になって分かってきた事だけど、
ヨーロッパでは昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われてきました。
やっぱり食文化って賢いね。
他にもねずみを使った実験で
肝臓ガン、膀胱ガンの発生も抑制できたという報告があるみたいだよ!
ねずみに毎日トマトジュースを飲ませたらしい(笑)
現在では、世界中におよそ8000種類以上ものトマトが存在し、
色も黄色、オレンジ色、杏色など本当にたくさんのトマトがあります。
グリーンハートというエメラルドグリーンをした種類もあり、

日本でも近年、大きさも含めて本当にたくさんの種類のトマトが手に入るようになりました。

楽しいしキレイだから嬉しいけど、
でも何が違うの?
なんて思うこともあると思うけど、
色の違いはやっぱり栄養にも差が出ていて、
調べてみると結構面白いです。
色の違いはカロチノイドという色素成分の組成がトマトの品種によって異なるからで、
トマトには大別して9種類のカロチノイドがあるみたいなんだけど、
その色は無色、緑色、黄色、オレンジ色、赤色、紫色と色々です。
その内、通常のトマトは熟度が進むにつれ、
赤色を持つリコピンが大量に生産されて、
その過程で他の色が弱まるから赤く見えるんだって。
ちなみにβ-カロテンいっぱいの種類はオレンジ色に見えるそうです。
食は楽しむものだから、
色んな種類を彩色食べてみるといいよね。
身体に合うものや必要なものは美味しく感じるようにできてるみたいだから、
それを繰り返してれば、健康健康!
ちょっと変わったトマトを紹介して今日は終わりにします。
いくつ見たことあるかな?
 グリーントマト
グリーンゼブラ
エバーグリーン
レモンイエロー
ブラックプリンス
マイクロトマト(1センチ位の可愛いトマト)
塩トマト(しょっぱいわけじゃなくて、味が濃いんだって)
いくつ知ってたかな?
これからも色んなトマトが食べられるようになるといいな~
なんだかとっても暑くてやんなっちゃうけど、
色んな旬を味わって、
元気に夏を過ごしてください。
今日も皆さんに素敵な太陽がそそぎますように!
またね~
ミルクパンに輪切りにしたミニトマトを並べて撮りました。
ホント綺麗な色!自然はすごい!
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中