カー君。

 
 
ボクの家の周りには大きな大きなケヤキの樹があります。
そして今年、その樹の上で新たな家族が誕生しました。
4人家族、2羽のちびっ子カラスです。
カーカーとも鳴けず、なんとも情けないかわいい声が聞こえます。
 
 
巣立ちを迎える頃、
1羽のカラスがコンクリートの道路に横たわっていました。
巣立ちの練習をし始めた矢先のことでした。
 
 
まだ幼い体とくちばし。
その日は、その死を受け止めるように静かでした。
あの夜の静けさは、印象的で、今でもよく覚えています。
樹の下を歩いたときに感じる、いつもとはまったく違う空間に驚きました。
悲しかったですね。
 
 
父にその話をすると、
「2羽いっぺんに育つのは難しいんだ」 と一言。
 
自然保護でイヌワシを追っていた父の言葉は、
なんだか重かった。
これが自然なんだな…。
だから輝いて見えるのかもしれない。
命と生きることが素直に同調する奇跡。
 
今朝も、オナガの亡き骸を見かけた。
命と死ぬことがつながる偉大さ。
 
 
 
もう一羽のからす君。
一生懸命とぶ練習。
夜明けから、電線をいったりきたり。
そのぎこちなさがかわいい。
今朝は下まで降りてきてボクと目を合わせてくれました。
少し首をかしげながら見つめる目、すっごい可愛いんだよ。
 
 
いい朝を迎えられたような気がしました。
カー君の巣立ち。
 
いつになるのかな。
さーはばたけ大空へ。
 
 
 
 
 
 
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